弁当男子、はじめました。

会社にみんなで弁当を食べる部屋がある。
四人掛けの机がある小さな洋室。
普段はちょっとした打ち合わせに使われている。

水曜日から、おべんとランチタイムに混ぜて頂いている。
僕以外、皆さん女性。
変かしら。自分の中では違和感がない。

女性は、とりとめのない話が上手だ。 
先輩たちの世間話を聞くのは楽しい。
品の良い雑談は、上質な音楽に似ている。 
男性たちは女性の雑談力に学ぶべきだと思う。

一人の先輩が、手づくり弁当を持ってきていた。
ああ…弁当箱に入ったおべんと良いな。

前の仕事からの習慣では。
僕の昼飯は、朝握ったおにぎり1個か2個
ぴちっと詰められた弁当が、魅力的に映った。

明日はタッパーにおかずを詰めて来よう。
そう考えながら帰りの総武線を過ごす。
船橋駅に着いた時には、弁当箱が欲しくなっていた。

僕は、ロフトにやってきた。


 
棚に並ぶ色とりどりの弁当箱、結構高い。
ちょっとお洒落なだけのタッパーだというのに(機能的には)。
2,000円も出すのは、いかがなものだろう。

船橋ロフトで買った弁当箱

うん、でも買っちゃった。
お箸&スプーンセット(1,200円、おいっ)もついでに。
 
1年で200日、出社するとする。
3,500円の(素敵な)弁当箱は、一日あたり17円50銭。
1日17円で毎日のお昼が幸せになるならば、安い買い物だ。

このような計算をする人は、たぶん無駄遣いが多い。
でもいいの。
お気に入りの弁当箱と過ごす毎日のランチ、プライスレス。

そぼろ弁当20160413

初日は大好きな二食弁当にした。
しばらくは週末に常備菜をたくさんこさえて、1週間ローテーションさせる作戦で行く。

弁当はある意味、芸術だと思う。
限られたスペースに、彩りとボリューム、栄養のバランスを考えて詰めていく。
おかずと一緒に、わくわくを詰める。
僕は好きな作業だ。

弁当のおかず。
これからの研究課題になった。
週末、弁当の料理本を買いに行こうかな。


 

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この記事を書いた人

安藤信作(あんどうしんさく)|船橋生まれ、船橋育ちのカメラマンです。写真・動画・広告づくりを仕事にしています。愛用するNikonのカメラで撮った写真とともに、身近な話題を書いています。2024年から手持ち機材をすべてミラーレスにしました。

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