なんてタイトルをつけましたが、決してそんなことはありません。
過ぎた冗談で申し訳ありません。
担当の方たちは、優しく迎え入れてくださいました。
今回覗いたのは隣の町会のお祭りです。
子どもが描いたお知らせポスターが可愛らしく、つい行きたくなりました。
ただ、基本的には主催町会の住人を対象とした行事のようでした。
町会による、町会のための、町会のお祭りです。
したがって受付も記名式です。
もちろん町会の構成員でない自分の名前はありません。
それでも「ゲームしていってね」と温かいお言葉をいただきました。
会場はいつも犬の散歩をしている林です。
紅白の幕が出て、人もたくさん集まっています。
華やかな飾りは、大好きなクラゲのよう。
ゲームがメインで、お菓子ももらえます。
竹馬なつかしい!
「大人の子どものふれあい祭り」の名前の通り、高齢者から赤ちゃんまで一緒に楽しんでいました。
帽子がおしゃれです。
だいぶ前になくなってしまいましたが、実家の町会のお祭りが思い出されます……
30年前の親和町会のお祭り
私の子ども時代は、団地ができてまだ間もない頃。
若い家族が多く、町会の活動も盛んでした。
夏になると家の前でお祭りが開かれます。
車道の路側帯部分に模擬店がずらり。
今では危険すぎて絶対にNGです。
ちなみに父は、わたあめの機械を買っていました。
町会の備品としてではなく個人で。
くじにお菓子にかき氷。
中でも一番印象的なのはカラオケ大会です。
袋小路にやぐらを立て、その前にブルーシートを家数件分の広さで広げます。
そこで大人はビールを飲んだり、子どももお菓子を食べたり。
町会全体での大宴会のような感じでした。
順番にやぐらの上のステージで歌います。
◯◯さんのお父さん歌うまいな、とか。
ウチの母は音痴だな、とか。
そんなことを思いました。
妹と「一円玉の旅がらす」を歌ったのを覚えています。
なぜそのチョイスなのか……
* * *
それから四半世紀以上が過ぎ、働き盛りだったお父さんお母さんたちも高齢になられました。
若い世代もいますが、わざわざ行事をやろうという雰囲気ではなさそうです。
「昔は良かった」という考えはありません。
今は今。人にあった形に自然となっていると思います。
夏休みでも子どもたちは忙しそうです。
塾に習い事に、宿題もいっぱい。
そんななかでもお祭りを楽しみにしている子が多いところを見ると、なんだかほっとします。
先日の団地まつりでもそれは感じました。
というわけで、今日は花火大会に行ってきます。
(おわり)
Tweet
コメント