綿引はるなさん日本画展&2021年カレンダー限定販売のお知らせ

小・中学校の先輩でもある、日本画家の綿引(わたひき)はるなさん。今回、4年ぶりに地元船橋で個展を開催します。会場は船橋東武の5階。

今回の個展に向けて、昨秋から2人で2021年の日本画カレンダーを作りはじめ、やっと完成。個展のお知らせを兼ねて情報公開です。

綿引はるな2020年船橋東武個展

部活の先輩と一緒に仕事をするとは、25年前は思ってもみなかったな。2学年上の先輩なんて当時は雲の上のような存在。不思議でうれしい。

このカレンダー。基本的に個展での限定販売です。ぜひ船橋駅周辺でお買い物や乗り換えの際は、個展にお立ち寄りください(詳細は後述)。絵は高価だけれど、カレンダーなら1,650円。お土産や年末のご挨拶にもピッタリです。

さて僕からは、本カレンダー制作における「こだわりポイント」をご紹介します。

目次

あなたもカレンダーが欲しくな〜る こだわりポイント

当カレンダー、綿引さんの絵の良さが伝わることを第一に考えて作りました。絵の持つ雰囲気を紙面で表現できるよう、特に色味に気を使って作業しました。

綿引はるな2021カレンダー_3_sample
(表紙)

岩絵具という、鉱石を砕いて作られた絵具で描かれる日本画。その色を印刷用の4色インクで再現するのはとても難しい。絵の温度感や柔らかさと言った魅力を残して印刷できるように、細かく補正を行いました。完璧とはいかずとも、良い感じで色が出ています。

綿引はるな2021カレンダー_4_sample
(10月)

絵が主役のデザイン。古文の月名(睦月・如月〜)をあしらったのと、文字色に日本の伝統色を用いたのがポイントです。シンプルで上品な、大人のカレンダー。

A5サイズ(A4の半分)の卓上カレンダーで、リングを使っていないので1枚1枚綺麗にはがせます。終わった月のカレンダーも、お気に入りはポストカード的に取っておけるように、という綿引さんの願いが仕様に込められています。

望み通りの製本をしてくれる工場がなかなか無くて、苦労したなあ。その分、納得の行く仕上がりになりました。

綿引はるな2021カレンダー_1

デスクやダイニングテーブルはもちろん、キッチンやトイレなど、様々な場所に無理せず置ける絶妙なサイズ感。日本画のある毎日を、あなたに。

綿引はるな2021カレンダー_2

簡易的な防汚コーティングがしてあるため、万が一の場合も比較的安心。お求めになった方は、大切にしていただけるとうれしいです。

綿引はるな 日本画展「花朝月夕」(船橋東武)

 
■ 会 場 東武百貨店 船橋店 5階5番地 美術画廊
■ 住 所 船橋市本町7-1-1(JR船橋駅直結)
■ 会 期 2020年9月24日㈭〜9月30日㈬
■ 時 間 10:30〜19:00(最終日は16時まで)
■ 問合せ 047-425-7645(東武さん直通) 

先輩が撮ってくれました

完成したカレンダーと。綿引さんが事務所の前で撮ってくれました。僕も東武に、個展を見に行こうと思います!(作家在廊日=24〜27日・30日の各12時〜16時)

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この記事を書いた人

安藤信作(あんどうしんさく)|船橋生まれ、船橋育ちのカメラマンです。写真・動画・広告づくりを仕事にしています。愛用するNikonのカメラで撮った写真とともに、身近な話題を書いています。2024年から手持ち機材をすべてミラーレスにしました。

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