少し早めの誕生日プレゼントをもらった。
三越の包装紙で、
きれいなやつだった。
誕生日にプレゼントをもらうのなんて、
何年ぶりだろう。
わくわくしながら、包み紙を開けた。
包丁だった。
ずっと欲しかった、貝印の「旬」。
絶対的信頼感のある貝印。
爪切りも、はさみも、毛抜きも貝印だ。
切れ味が違う。
包丁も良いんだろうなあ…
と言い続けていたら、
プレゼントでもらえるだなんて。
言えば叶う。信ずるものは救われる。
包丁と言うよりも日本刀のような美しさ。
幾層にも重なるダマスカス模様が素敵だ。
さっそく使ってみた。
ずっしりと重みがあり、
力を入れずとも自重でストンと刃が落ちる。
軽く引くだけで、すうっと切れる。
切ったものの断面も艶やかで美しい。
さすが、貝印。
使うのがちょっともったいない。
でも、使わなければもっともったいない。
大事に大事に。
メンテナンスしながら使おう。
毎日の料理がもっと楽しくなる。
貝印の包丁、旬。
こんな素敵な誕生日プレゼント。
うれしいなあ。
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