富士山の頂に夕日が落ちていくのが「ダイヤモンド富士」。
それがスカイツリーならば、「ダイヤモンド・スカイツリー」で良いのだろうか。
そんな瞬間を見ることができた。
本当にたまたまで、幸運だった。
今日の記事は「アイ・リンクタウン」展望室へ行った時の番外編。
夕陽とスカイツリーの写真です。
…
アイリンクタウン最上階の展望室にて。
日が暮れるのを待つ間、写真を撮りに来ていたオジサマと少し話をした。
限られた空間(相手と近い場所)で写真家に隣りあわせた場合、挨拶をするようにしている。
必ずとは言えないが、できるだけ。
いきなり隣に来てパシャパシャやられるのは、気持ちの良いものではない。
一言断る。それだけで全然違う。
挨拶はやはり大切だな、と。
挨拶から話が弾むこともある。
そんな話の中には貴重な情報も少なくない。
「今日はスカイツリーに向けて太陽が落ちていくんですよ」
なんて先のオジサマが教えてくださった。
全然知らなかった。
ナイス情報、ありがとうございます。
出かけた先で会うカメラ愛好家は、圧倒的に中高年の男性が多い。
決して期待しているわけではないが、いわゆる若い「カメラ女子」はほとんど見かけない。
(雑誌『女子カメラ』のページより拝借)
このような女性に出会うことは滅多にない。
都会で1日に3つ流れ星を見つけるよりも稀だと思う。
(そもそも表紙は芸能人だし)
もちろん、カメラが好きな女性は少なくない。
僕はそれをとても素敵なことだと思う。
女性にしか撮れない写真がある。
先の雑誌のくだりは、「カメラ女子」という言葉のイメージについて触れたかっただけだ。
(もしお気を悪くされたらごめんなさい)
…
話を戻します。
スカイツリーと夕陽。
夕日が斜めに落ちていく。
いよいよスカイツリーにかかる。
街も黄昏色に染まっていく。
いよいよだ。
スカイツリーのてっぺんに突き刺さるように落ちる夕日。
条件的に光芒(光の筋)が写らないのが惜しい。
これがジャスト真ん中のタイミング。
串にお団子が刺さっているみたい。
この日の東京の街はくすんでいた。
さようなら、お日様。また明日。
日没前後、街が青に包まれた。
これもまた不思議な現象だと思う。
夕焼けのオレンジと、街のブルー。
なんだか詩になりそうでもある。
ダイヤモンド・スカイツリー撮影、完。
時間の流れとして、このあと夜景の記事につながります。
10月27日(火)の夕方は船橋三番瀬のダイヤモンド富士。
今回は平日なんだけど、見られたらいいな。
コメント
コメント一覧 (4件)
川に太陽が映ってる写真。もうすぐで、木の背景になる。で、この木をズームアップすると、誰も思いつかないような、いい写真になると思うなぁ。
弟子が、たしか、三保の松原にいってきて、素晴しかったと報告して作品もみせたのね。で、正岡子規が、うちの便所の裏にある松に露が光った様子を句にした方がもっと素晴しいって、答えたんだよね。
ジャズなんかも、ほとんどが黒人のうらびれたアメリカ社会の中で、ありふれた人生の曲が多いんだよね・・・。
川に太陽が映ってる写真。もうすぐで、木の背景になる。で、この木をズームアップすると、誰も思いつかないような、いい写真になると思うなぁ。
弟子が、たしか、三保の松原にいってきて、素晴しかったと報告して作品もみせたのね。で、正岡子規が、うちの便所の裏にある松に露が光った様子を句にした方がもっと素晴しいって、答えたんだよね。
ジャズなんかも、ほとんどが黒人のうらびれたアメリカ社会の中で、ありふれた人生の曲が多いんだよね・・・。
>ワンさん アドバイスありがとうございます。
夕陽の映った川と木のシルエット、いいなぁと思いながらもスカイツリーに気を取られてしまいました(笑)
正岡子規のくだり、何を見るかだけでなくて、どこをどうやって見るかが大切、という学びかとお察しします。なるほどと思いました。
>ワンさん アドバイスありがとうございます。
夕陽の映った川と木のシルエット、いいなぁと思いながらもスカイツリーに気を取られてしまいました(笑)
正岡子規のくだり、何を見るかだけでなくて、どこをどうやって見るかが大切、という学びかとお察しします。なるほどと思いました。