ふなばし三番瀬へ潮干狩りに行ってきました。
ご近所さんにタダ券を頂き。
今年の潮干狩りは6月21日までで、滑り込み。
潮干狩りなんて小学生ぶり。
ちょっとウキウキしながら海浜公園へ。
思ったよりずっと賑わっていた。
最近はダイヤモンド富士の時期しか来ておらず(秋冬だから人は少ない)、こんなに人がいるのが嬉しい。
さながら観光地のような雰囲気。
潮干狩り会場も人でいっぱい。
後から聞けばこれでも2,000人弱。
ゴールデンウィークには1日で16,000人が訪れたと言うのだから凄い。
ちなみに船橋市の人口が約625,500人。
…
さあ、アサリ探し開始。
ところが全然見つからない。
「あっ!いた!」
と言う隣の声を聞くにつけ悔しい。
そんな自分に、公園協会のお兄さんが良い場所を教えてくださった。
そのお兄さんは仕事で大変お世話になっている方だった。
こんな場所で会うなんて驚き。
とれるとれる。
教えて頂いた場所には、アサリがざっくざく。
熊手はいらない、手でひょいっと。
あっという間に集まった。
潮干狩りのアサリは人工的に「撒かれている」のだと思っていた。
しかし最近は、撒かれたアサリが野生化した「天然モノ」が増えているそうだ。
2人分の収穫。
とり過ぎても食べきれないから、このくらいで。
海水で塩抜きするのが一番良いとのことで、手持ちのペットボトルで持って帰る。
「海水だと塩の吐き方が全然違いますよ」とは、先のお兄さんのアドバイス。
すっかり楽しみ、満足満足。
あとは家に帰ってアサリを食べよう。
とれたての、新鮮なうちに。
* * *
まずは砂抜き。
持って帰ってきた海水にアサリたちを放す。
ガサゴソ、ガサゴソ…
一時間ほどするとボウルから音が聞こえて来た。
みんな頭を出している。
ピュッピュッと元気よく水を吐く。
なんだか食べるのが申し訳ない気持ちになった。
でも食べる。
3時間ほど砂抜きをし、
真水で洗って調理。
まずは「ふうかし」。
船橋の郷土料理で、アサリを山盛りにした味噌汁を「ふうかし」と言う。
ダシはもちろんアサリのみ。
しみわたる美味しさ。
もう逸品は「アサリと夏野菜のパエリア」。
アサリを入れ過ぎて、野菜が見えなくなってしまった。
こちらもやはり良いダシが出て、旨かった。
酒蒸しも良いなと思ったが、
パエリアで使い過ぎてしまった。
これはまた次の機会に。
三番瀬の潮干狩り。
とって食べて満喫しました。
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