先週末に続き、立川の昭和記念公園へ。
今回の目的は「カタクリ」。
咲くのがソメイヨシノと同時期のため目立たないが、実に写真心をくすぐる花。
去年は柏の逆井に見に行ったカタクリ。
絶滅危惧種に属する貴重な野生の花である。
昭和記念公園でも、ちょうど見頃を迎えていた。
(今年の見頃は3月いっぱいくらい)
※2015年3月29日訪問
* * *
向かったのは「こもれびの丘」。
ここには様々な山野草が顔を出す。
もちろんスタッフさんが丁寧に管理をしている。
こんな感じの林沿いに遊歩道が続く。
結構広い。
カタクリを探しながら、色々な野花を観察。
イカリソウ。
しかしカタクリは一向に見つからない。
ご夫婦で散歩していた奥様に尋ね、ようやく辿り着けた。
おおっ、いっぱい咲いてる。
逆井に比べ人はずっと少なく、落ち着いて撮れる。
カタクリの花はうつむきがちに咲く。
「妖精の花」とも呼ばれる、可憐で美しい花だ。
一つ一つ咲き具合も形も違う。
色々と撮ってみた。
遠目から望遠。
落ち葉の中からすっと生えてくるところに、静かな生命力を感じる。
無心で撮りたくなる花だと思う。
一番好きな一枚。
綺麗、ともまた違う。
可憐でいて自然のたくましさ、力強さを伝えてくれる花。
(語彙不足でうまく表現できないのが悔やまれる)
…
ほふく前進のような格好で撮って、気付けばズボンも鞄も泥だらけ。
でも去年より少しだけ良く撮れたと自己満足。
なかなか見ることができない花。
当記事でちょっとでもお楽しみ頂けたならば嬉しいです。
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