【一般非公開】船橋大神宮 社務所の襖絵|日本画家・綿引はるなさん作

2025年春、意富比神社(船橋大神宮)の社務所に見事な襖絵(ふすまえ)が完成しました。船橋にゆかりの深い日本画家、綿引はるなさんが手掛けられた作品です。

この襖絵(日本画)は一般非公開です。普段は見ることができません。

今回、作家さんからご依頼を賜り、特別に襖絵の動画を撮らせていただきました。大変貴重な映像です。ご覧いただければとても嬉しいです。

動画はこちらです

襖4枚に渡る大作です。どのような技法で、どのような場面を描いたのかが分かるように解説を加えています。長さは約4分です。ゆったりとした気持ちでご覧ください。

日本画家 綿引はるなさんについて

綿引さんは船橋市出身の日本画家です。
実は中学校の先輩で部活も一緒でした。
当時からお世話になりました(しみじみ……)。

社会人になってから船橋東武の個展で再会し、気付けば10年以上が経ちます。いつも気にかけてくださり、仕事をご依頼くださいます。面倒見の良さは◯十年前から変わりません。

今や大変なご活躍をされているにも関わらず、全く変わらずお付き合いくださることがありがたいです。綿引さんの詳しい情報は以下でチェックできます。

船橋大神宮の襖絵「桜花小禽図」のこと

襖絵には題名が付いてます。
桜花小禽図(おうかしょうきんず)と読みます。
桜の花と小さな鳥たちを描いた絵、という意味合いです。

襖4枚に渡って一つの作品として描かれており、右から左へと季節が進んでいきます。大きな桜の木と川は、船橋市の海老川がモチーフだそうです。地元への愛を感じますね。

雀をはじめ、さまざまな鳥たちがそれぞれに違う姿・表情を見せてくれます。「見るたびに新しい発見があるように」という願いが込められているそうです。

神社のスタッフさんの事務所である社務所(しゃむしょ)は、シンプルで落ち着いた和の空間です。そのなかにあって、桜花小禽図は華やかさや生命力を見る人に感じさせてくれます。

このような点を踏まえて動画をご覧いただくと、より「なるほどな〜」という感じがします。最後にもう一度動画を掲載します

※絵に関するご感想は、記事下部のコメント欄にお書きください。
※一般非公開のため、大神宮で絵をご覧になることはできません。ご了承ください。


しぐれデザイン&フォト
安藤 信作
https://shigure-d-and-p.com/

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この記事を書いた人

安藤信作(あんどうしんさく)|船橋生まれ、船橋育ちのカメラマンです。写真・動画・広告づくりを仕事にしています。愛用するNikonのカメラで撮った写真とともに、身近な話題を書いています。2024年から手持ち機材をすべてミラーレスにしました。

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