写真や動画の仕事をしていると、扱うデータ容量も大きくなります。
写真で一日数十ギガ、動画だと数百ギガものデータを撮ることが常です。大きいサイズで動画を撮る人なら数テラになると思います。
データを納品した後も、バックアップとして同じものを手元に控えておく必要があります。何か問題があったときに、確認・修正・再納品できるようにしておかなければなりません。
パソコンの内部ストレージでは当然容量不足なので、外付けのメモリーに保存することになります。私は作業用には処理速度の速いSSD、バックアップ用には容量が大きくても安いHDDを使っています。
保存しておくだけなら処理速度はそこまで問題ない(「ながら作業」で気長にデータコピーすれば良い)ため、保管用にはHDDで十分だと思っています。
SSDはサンディスク、HDDならBUFFALO
カメラだけでなくパソコン周りの機材も割と好きなので、いろいろ試しました。結果、この組み合わせに落ち着いています。
■作業用SSD → サンディスクの薄いもの
■バックアップ用HDD → BUFFALO製品

ド定番であるサンディスクのSSDはやっぱり良いです。手放せません。
接続すればすぐに認識し、小さく薄くて耐衝撃設計。本当はすべての外部ストレージをこれにしたいくらいですが、容量が大きいとまだまだ高いです。

HDDについては、いろいろなメーカーの商品を使った中で、BUFFALO製品が一番動作が安定していると感じます。昔に比べて小型で静かに(写真右)、そして安くなりました。
2025年1月にアメリカのメーカーのHDDを買ってみたのですが……最初から動作が不安定なうえ、半年で壊れました。
BUFFALOをはじめ、長年愛されている日本メーカーの商品には、使い続けられるだけの理由があるのだなあと今回思いました。
とくにAmazonには、安くて良さげな商品がたくさん載っています。自分も何回も失敗していますが、よく考えて選ばなければなりませんね。大事なデータを保管する機械であればなおさらです。
亡き祖母がよく言っていました。
安物買いの銭失いはいけん(ダメだよ)
と。
ほんと、そうですね。
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