カレーが好きです。
過去にインド・ネパール料理店をめぐったこともあれば、スパイスカレー作りにハマりすぎて「(体臭が)スパイスくさい」と言われたこともあります。
そんな自分が愛してやまないのが「マッサマンカレー」です。令和現在では認知度が上がっていて、食べたことのある方も多いと思います。なかったら、もったいないです。
マッサマンカレーとは
記憶が正しければタイ北部の料理です。
「世界の美食TOP50(アメリカ基準)」でトップに選ばれたこともあるカレーで、中毒性のある美味しさを持っています。こんな特徴があります
- 基本マイルド+ほの辛さがアクセント
- タイカレーらしくココナッツミルクベース
- 南国ハーブ&スパイスの風味が絶妙
- ナッツのコク豊か
- インド系とはまた違う個性
- 作り方次第で脂質を抑えられてヘルシー
割と甘口でありながら、ハーブやスパイスの香りが時間差で攻めてきて、気付けばスプーンが止まらない。絶妙なバランスと「やみつき感」を持つ料理です。
食べたことのない方は、西友や無印でレトルトを買えます。よければ一度試してみてくださいね。
好きなカレーTOP3を挙げてみる
これはなかなか難しいです。
あえて挙げるならこんな感じでしょうか。
順位は付けられません。
■マッサマンカレー
■船橋市夏見台「ラジャン」さんのサグマトンカレー
■市販「ゴールデンカレー(中辛)」を全量一番出汁で作る、年越しカレー蕎麦(玉ねぎ増量)
全部うまいのですが、それぞれタイ・インド・和食と綺麗に分かれます。それぞれに良さがあり、すべてに中毒性があります。
今回、西友のマッサマンカレーを食べたことで火がつき、自分でもマッサマンカレーを久しぶりに作ることにしました。
ペーストを使って簡単マッサマンカレー作り
タイ食材で有名なメープロイさんのマッサマンカレーペーストを使います。

昔はカルディなど輸入食材店で買っていましたが、今はAmazonで簡単に手に入ります。同ペーストのシリーズとして、グリーンカレーやイエローカレーもあります。
僕はココナッツミルク缶ではなく、ココナッツクリームパウダーを溶かして使います。缶のココナッツミルクは脂質が高すぎるため避けています。
缶ではなくココナッツクリームパウダーでも美味しくできますよ!
パウダーを使うことで風味を保ちながらカロリー控えめのヘルシーなカレーになります。炒め油やお肉の油分もあるので、物足りなくはありません。
ペーストのパッケージ裏に書いてある作り方は誤訳なのかめちゃくちゃなので、初めての方は「カレーペースト 作り方」などで検索してみてください。
①まず油でペーストをしっかり香り立つまで炒める
②ペーストの香りと油分を炒めながら具材全体に絡ませる
あとは普通のカレーの作り方と変わりません。
水を加えて具材を煮込み→ココナッツミルクを足してもうひと煮込み→砂糖・ナンプラーで味の調整、で完了です。僕は玉ねぎ・にんにく・生姜は別で炒めて②のタイミングで足します。
マッサマンカレー完成

ルーで作るのと手間は変わりません。
メープロイのカレーペースト、おすすめです。

今日の具材は鶏もも肉・ジャガイモ・エリンギです。次はナスも入れたいと思いました。パプリカやオクラも合いそうです。
ちょっとナンプラーを入れ過ぎて塩辛くなってしまいました。次はもう少し慎重に調整します。
ペースト1袋で3〜4皿分できます。たくさん作る場合は水やココナッツミルクを足すだけでなく、ペーストの量も増やすことをおすすめします(味が薄くならないように)。
ペーストが3袋残っているので、しばらくしたらまた作ります

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