一年以上、行きたいと思っていた場所を初訪問。
千葉市の「キレド ベジタブルアトリエ」さん。
野菜料理とクラフト(手作りの雑貨や服など)のお店。
食事をするもよし。商品を眺めるもよし。
楽しくてすてきな場所なのです。
とりわけ、野菜や料理が好きな人にとっては。
もともとご夫婦で野菜を作っていた栗田さん。
「野菜の面白さをもっと伝えたい」と、
キッチンカー販売を経て、ここを開いたそう。
今は夫の貴士さんが四街道の畑で野菜を育て、
恵子さんが当アトリエで
料理やお惣菜を通じてその味を届ける。
作る野菜の種類は150種類以上。
中には、普段は見かけないものもある。
「こんな野菜もあるんですよ」
「こんな食べ方もできるんですよ」
と、野菜の楽しさを提案する。
そんな空間なのである。
畑から食卓まで、一気通貫だ。
千葉モノレール小倉台(おぐらだい)駅から
歩いて5分ほど。
中に入ると、あれ?何屋さんだろう?
と思う。食器や服が並んでいる。
(その話はまたちょっと後で)
センスが良くてナチュラルな店内。
オーナーの人柄が表れている。
あちこちに飾られた「畑から持ってきた」木や花も、
不思議とマッチしていてまた素敵。
野菜料理のはなし
15時半までがランチタイム。
「野菜そのものの味を知ってほしい」と作る料理は、
食べればどれも手間が掛かっていると分かる。
野菜たっぷりランチプレート“もりもり”(1,404円)
旬の野菜をたっぷり使った料理たちは、
彩り豊かで、見た目にも楽しい。
おいしい食事を食べてもらうことはもちろん、
「人が野菜と出合うキッカケにしたい」と栗田さんは続ける。
そういうわけで、
スイーツのほとんどにも野菜を用いる。
これもまた、一つの提案。
手前が「ちぢみ菜といちじくのタルト」。
奥は「パンナコッタ 島にんじん餡とオレンジジュレ」。
キッチンもいい感じ。
ソースやペーストはwebshopでも購入可。
お店が遠い方は、こちらものぞいてみてください。
kiredo(キレド)の野菜も販売中。
ちょっと曲がったものや、珍しいものも。
お買い得です。
実際にお店で使っている調味料も販売。
もちろん、野菜と組み合わせて楽しいもの。
試してみたいものが、いっぱいあった。
クラフトのこと
店内に並ぶ、ハンドメイドの雑貨や服。
はじめはテーブルウェアだけだったのが、
「自分が欲しいものを」とセレクトするうちに
どんどん増えていったとのこと。
素朴であたたかみのあるものが多く、
「作家の人柄を含めて選ぶ」と聞いて納得。
味のある器。
手作り感たっぷり。
かばんも最近、はじめたそう。
おしゃれー。
コースターの柄が気に入って、
おみやげに一つ買って帰った。
作品だけ見て行く人もいるのだとか。
まあ、せっかくならご飯やお茶もぜひ。
…
野菜・料理好き、手作り好きの方に特にお薦め。
一度のぞいてみたら、きっと楽しいです。
「野菜と料理をもっと楽しく」
野菜料理とクラフトのお店、
キレド ベジタブルアトリエさんのご紹介でした。
栗田さん、ありがとうございました。
キレド ベジタブルアトリエ
■住所 千葉市若葉区小倉台5-13-4
■電話 043-232-3470
■営業 10:30~18:00(LO15:30、以降はテイクアウトと物販のみ)
■休み 月・火・水曜定休
■アクセス 千葉モノレール小倉台駅徒歩5分
■ほか 駐車場3台あり
■web http://www.kiredo.com/atelier
■webshop http://kiredo.shop-pro.jp/
■SNS instagram/Twitter/Facebook
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