いつもの居酒屋。
船橋駅そば、魚料理「楽膳」さん。
この冬から「あんこう鍋」が始まりました。
あんこう、「あん肝」以外で食べたことがない。
どんな味なんだろう。
さっそく食べに行ってみた。
いきなりこちら、あんこう鍋です。
小(約2人前)で1,480円。
食べごたえは十分。
たっぷりの身にあん肝、皮(右の黒いの)まで。
あんこうづくし。
煮立ってきた。
スープは味噌仕立て。
味噌味のあんこう鍋は珍しいそう。
醤油ベースか水炊きスタイルが多いとか。
鍋には刻んだあん肝も入っている。
煮ていくと肝がスープに溶け出し、風味を豊かに、味わいを濃厚にする。
もちろん身からも独特の良いダシが出る。
頂きます。
人生初あんこう。
…
身も皮もプルプルと不思議な食感。
魚なんだけど、魚じゃないみたい。
どちらかと言えば珍味という感じ。
ちょっとワイルドな味が、お酒に合う。
へえ~、あんこうってこんな感じなんだ。
感心しながら頂いた。
あん肝が好きならば、まず間違いない。
珍味が好きな人にも良いと思う。
「これはね、絶対に雑炊まで食べて欲しいな」
店主の荻野さんが言う。
あんこうダシが出た雑炊は格別だと。
あー…しみるなぁ。
ごちそうさました。
おいしかったな、あんこう。
お腹いっぱいになった。
あんこう鍋。
今年から定番入りした、冬の味覚。
地元での忘年会にどうでしょう。
ちなみに“おろしポン酢”で頂く牡蠣フライもおすすめ。
さくさく軽い口当たりは、荻野さんならでは。
あれこれ美味しくなる季節。
食べ過ぎ、注意ですね。
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