鴨せいろ|天沼公園前のあまねやにて

天沼公園前の蕎麦屋「あまねや」さん。
また行ってみました。

のぼりが出ていました。

前回訪問時(1月)はパッと見では何屋か分からなかった外観。
最近は大きなのぼりが立つように。 
すぐ分かるようになりました。

この前頂いたのは「海老入り天せいろ」。
ここは天ぷらも美味しいので初めての方はこちらがオススメ。

そして今回は満を持して「鴨せいろ」、行きます。
値段は900円くらい。

あまねやの鴨せいろ
 
具は鴨、ネギ、柚子のみ。
渋い感じ。

蕎麦は冷たく、ダシは冷たい。
これは讃岐うどんで言う「ひやあつ」。

僕は前職時代、四国で二年間仕事をしていました。
香川の人がうどん屋に連れて行ってくれた時に教えてくれたのが「ひやあつ」。

「安藤くん、ひやあつが旨いで。」 

こんな洒落た食べ方もあるんだなぁ。
感心したことを思い出す。

ちなみに。

・麺が熱く ダシも熱い   → あつあつ
・麺が熱く ダシは冷たい → あつひや
・麺が冷たく ダシは熱い → ひやあつ
・麺が冷たく ダシも冷たい → ひやひや

これが香川のうどん屋の注文スタイルの一つ。
ただ、冷たいうどん(麺)と醤油と薬味しかないような、山奥のうどん屋もあった。
四国の思い出を語りだすとキリがないのでこの辺で。

そう言えば、つけ麺も「ひやあつ」か。

… 

肝心の鴨せいろの味。
やはり美味しかった。

あまねやさんはダシの味が濃い目で、それが手打ちの蕎麦とよく絡む。
ネギもいい感じに煮込まれていた。 

ビールか日本酒が飲みたくなる味。
でもお昼だったのでこの日はガマン。 

たまに、でも無性に食べたくなる味。
あまねやさんの蕎麦。

 

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この記事を書いた人

安藤信作(あんどうしんさく)|船橋生まれ、船橋育ちのカメラマンです。写真・動画・広告づくりを仕事にしています。愛用するNikonのカメラで撮った写真とともに、身近な話題を書いています。2024年から手持ち機材をすべてミラーレスにしました。

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