仕事仲間であり、地元の友人である
イラストレーターのNicco(にっこ)さん。
11月に子ども向けの造形教室を始めると聞き、
できたばかりのアトリエにお邪魔してきた。
ご実家の一角を改装したアトリエは
船橋市高根台にある。
高根木戸のイオンから徒歩6分ほどのところ。
亡きお母様のアトリエを改装して
アトリエに参加する子どもの保護者が待合室として使えるこのスペースは、
革の作品を作るのが大好きだったお母様がアトリエとして使っていた場所。
「子どもたちが造形に取り組んでいる間に、お母さんたちがお茶を飲みながら話せる場所が欲しかったんです」
とNicco(野島)さんは話す。
待合室内にはお母様の作品が並び、
まるで出来たばかりのように感じられる。
「ポオ」という屋号も親御さんから引き継いだものだ。
アトリエのオープンは11月10日だが、
先立って今日は体験会があったとのこと。
子どもたちの創作スペースを覗かせていただく。
家や学校ではできないことを、ここで体験してほしい
「子どもはみんなアーティスト。大人では考えつかないことを、自由に表現してくれるんですよね。その感性を大切にしてほしくって」
と、Niccoさん。
子ども向け教室を開いてほしいという要望や、
小学校で図工を教えた自身の経験から
子どもの自主性を第一にした造形教室を持ちたかったと言う。
学校ではやらなければならないことが多い。
同時に「やってはいけない」ことも沢山ある。
コドモアトリエにっこにこでは、
「これはだめ。こうしなきゃ」ではなく
「これもできる!こんなこともできる〜!」
という子どもの気持ちを大切にしているようだ。
ここが子どもたちの創作スペース。
築30年の味わいとやわらかい日の光、
そして可愛らしさが同居する空間になっている。
今日の体験会では「マーブリング」で
ポストカードを作ったとのこと。
体験会後の楽しげな余韻が、
雑然としたテーブルの上から伝わってきた。
カラフルな絵の具のついた筆、
無造作に置かれた絵の具。
子どもたちが楽しんだ姿が思い浮かぶ。

描いたポストカードをベランダで干す様子。
(写真提供*Niccoさん)
男の子の視線に
わくわく感が見られる。
造形教室は火曜と土曜から選べる。
どちらも月2回で、1つの作品を完成させる。
3月までのスケジュールを見ると、
*靴下で作るぬいぐるみ
*クリスマスの切り絵作り
*鬼のお面作り
*いつか住みたい夢の家
*たまごモザイク(殻を使う)のコルクボード
など、わくわく感いっぱいの企画が並ぶ。
作って楽しく、家に持ち帰っても話が弾みそう。
自分と一緒に仕事もする野島さん。
楽しい方なので、
コドモアトリエも楽しい場になるんだろうなぁ。
僕も子どもがいたら体験させたいし、
むしろ自分自身が通いたいくらい(笑)
随時体験受付中。
気になった方は、
ぜひお問い合わせしてみてください。
コドモアトリエ nicconico(にっこにこ)
*住所 船橋市高根台6-36-14
*電話 090-8561-9616
*開催 月2 回/火曜16:00〜17:30 or 土
曜10:30〜12:00
*対象 5歳(年長)以上〜上限なし
*費用 入会金3,000円/月会費3,500円
*交通 高根木戸駅より徒歩6分
*メール nicco25nicco25@gmail.com
*ほか 駐車場なし/お車の方はご相談ください
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