シェフが目の前で肉や海老をダイナミックに焼いてくれる。
初めてそんなお店に行った。
この日伺ったのは「川島」さん。
鉄板焼きのステーキ・海鮮専門レストラン。
場所は群馬県の桐生市。
同じく群馬、太田市の叔母を訪ねた際に、連れて行ってもらった。
地元の人がすすめる名店。
まるでテレビに出てくる感じのお店
「テレビに出てきそうな店だなあ」
川島さんを訪れた第一印象。
価格がふせられたまま料理を頼んでいき、決められた設定金額に近いほうが勝ち。
というテレビ番組がある。
まさに、その会場に選ばれそうなお店だ。
完全個室。
席と席の感覚がゆったりと広い。
初体験の雰囲気に大興奮。
「観光で来たので…写真を撮っていいですか?」と。
取材ばりにいっぱい撮った。
お行儀悪いけど…OKいただいたので。
シェフが目の前で豪快に焼く伊勢エビ
看板メニューはステーキと伊勢エビ。
まずは海老をいただくことに。
前菜のグリーンピースのスープ。
おいしい。
オーナーシェフの川島さん。
桐生市出身ながら、東京でも豊富に経験を積まれている。
「やっぱり地元に落ち着きましたねえ」というコメントが素敵。
立派な伊勢エビ。
目の前で焼いてくれる。
テンションが上がる。
ぷーんと、香ばしいにおい。
焼き上がったみたいだ。
肉厚でぷりぷり。
はー、しみじみ。
人生二度目、肉のおいしさに驚く
なにはともあれ、やはり肉。
ステーキは、フィレとサーロインから選べる。
僕はフィレを頼んだ。
「ほらほら、やるよ!見てて!」
シェフが言う。
(気さくです)
お酒を鉄板にたらして―
ボッ!
わお~!
キャッキャ、キャッキャと
一人で盛り上がるわたし。
見ごとな手さばきで仕上げて。
いただきます。
みんなパンだけど、僕はごはんがいい。
「なんだこれ!」
口にした時の素直な感想。
おいしさに驚いた。
こんなお肉を食べたのは、西船橋のマダム・スミコさん以来(行きたいのに行けてないな)。
やわらかくて、甘くて、肉汁が口の中に広がって…上手に表現できない。
ただただ、幸せだった。
ワインといっしょに。最高です。
デザートは鉄板焼きアイス。
やはり初体験のメニュー。
バニラ・アイスが鉄板で焼かれ、オバケのQ太郎のように溶けていく。
りんごのコンポート、ブルーベリーソース、ナッツと一緒に。
…
自分にはもったいない気もする。
思い出に残るランチタイムだった。
群馬県桐生市。
この辺りにいらっしゃることがあれば、寄ってみるのもアリだと思います。
鉄板焼ステーキ&海鮮|川島
■住所 群馬県桐生市広沢町6-524-1
■電話 0277-53-5354
■営業 (昼)11:30~14:00/(夜)17:00~21:00
■休み 水曜/第3木曜
■web
■ほか 駐車場あり/小さい子供OK
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