今日から新しい仕事が始まった。
初めての日は今日しかないから、書いておこう。
見るもの、聞くこと、全てが新鮮だった。
何から何までがフレッシュ。
定期を買ってウキウキ。
ホームで電車を待ってワクワク。
電車通勤自体が8年ぶり。
それだけで楽しいのだからおめでたい。
千葉方面は朝、下りだから良かった。
それだけで幸せだと思う。
上りの東西線なんて電車から人がはみ出てはみ出て、とても乗れたもんじゃない。
乗っておられる皆さま、スミマセン…
会社の最寄り駅には大学や高校が多い。
出勤時間はちょうど、たくさんの学生さんたちに会う。
彼らのリュックには夢と希望が詰まっている。
キラキラまぶしく、目がショボショボするほど。
(だいぶ大げさに言えば)
今までは学生を見ても、
「まあ、何ておしゃれなんでしょう」
「元気があっていいな」
くらいにしか思わなかった。
見え方は見る者の気持ち次第なのだろう、きっと。
フレッシュさとは見る対象の問題だけではなく、
見る者のの心がフレッシュかどうかで決まる。
(ような気がする)
つまり、歳に関係なく誰でもフレッシュになれる。
せっかくならばフレッシュで行こう。
フレッシュの最大の敵はルーティンである。
昔の偉い人が言ってたっけ。
初心忘るべからず。
初日の仕事。
最初から実務的なことを経験させて頂いた。
まだ全然全然だけど…
何をしても楽しい(そして奥深く難しい)。
ああ、やはり自分はこういうのが好きなのだと感じる。
そして先輩たちの親切さが一つひとつ嬉しく身にしみる。
編集の仕事は締切との戦い。
早く仕事を覚えて役に立てるようにしたい。
帰り道、小さなジャズバーを見つけた。
休みの日に行ってみよう。
見慣れた天沼公園で見上げた朝の木々。
これもまたフレッシュな景色。
僕は元気です。
体調をしっかり整えて、毎日頑張ります。
33歳、4月11日。
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