2014年の読書感想文教室、全9回が終了。

今年の小学生の夏休み読書感想文教室が終わった。
毎年この教室を終えると、ああ…夏も終わりだなと感じる。
出張教室をスタートさせてから4年目。
過去最多の1シーズンで9回を開くことができた。
7・8月は、ほぼ毎週末子どもたちと感想文に取り組んだ形になる。
初めての個人レッスンもあった。
地元に加えて東京からもお声がけを頂き有難い限り。
白金台へも伺った。
35階建てのタワーマンション。
高級ホテルのような広いロビーにグランドピアノが置かれていた。
窓の外に美しい庭園があったのには驚いた。
今年出会った29人の子どもたち。
場所は変われど感想文に向かう姿勢は変わらない。
みんな一生懸命に取り組んでくれた。
読書感想文教室2014

やればやるほど(経験を積むほど)、感想文を教えるのを難しく感じる。
昨年作ったプリントはもう使えない。
やるほど自分の「こうしたい」が出てきて、「こうしよう」が変わる。
子どもたちに教えられながら、より良い指導・導きを考えた。
僕は作文を教える一流のプロではない。
(それは学校や塾の先生にお任せしたい)
それでも自分なりに工夫をしながら教室を組み立て、話をする。
何かしらの「きっかけ」を見つけてもらえるように。 
子どもたちが自分で感想文を書くことに、少し自信を持ってくれれば嬉しい。
上手い下手ではなく、「自分で書けた」と言う気持ちを大切にしてほしい。
そもそも「上手い下手」は大人が決めたものなのだから。
お母さん方の「助かりました」「子どもも楽しかったみたいです」
ある子どもの「よかった、来て。」
こんな言葉を頂けたとき、やって良かったなぁと思う。

去年も担当させて頂いた子が今年も来てくれた日もあって。
一年の成長を文章から感じられた時、ちょっとじーんと来た。

書くこと。子どもと一緒に何かに取り組むこと。
自分の中の2つ「好き」を形にした作文教室。
これからどういう形になっていくかは分からない。
ただ、ご要望がある限り来年もまた開こうと思う。
今年の回数で個人ではギリギリいっぱい。
何かとタイアップすれば、もう少し多く開けるかもれない。
2015年までにゆっくり考えてみよう。

今年もありがとうございました。

 


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この記事を書いた人

安藤信作(あんどうしんさく)|船橋生まれ、船橋育ちのカメラマンです。写真・動画・広告づくりを仕事にしています。愛用するNikonのカメラで撮った写真とともに、身近な話題を書いています。2024年から手持ち機材をすべてミラーレスにしました。

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