【RUN歴30年】早朝・夜のランニングにおすすめのライトはこれ!(4種類使用解説|犬の散歩にも)

暗い中でランニングやジョギングをする際、令和の今はライト点灯がマナー(スタンダード)になっていると感じています。

中学1年生から走り続けて30年が経ちます。少し休んだ期間もありますが、朝のランニングは四半世紀以上の日課になっています。今では、カメラマンとしての体力維持のために続けています。

秋冬になると、朝5時でも真っ暗です。街灯の無い場所もあり、ライトがないと危ない。自身、何度も段差で足をくじき、転んで側頭部を強打したこともあります。

多くのランナーが暗い中ではライトを使っています。足元を照らすだけでなく、車やバイク・自転車に自分の存在を知らせる意味でもランニングライトは欠かせません。

ただ、邪魔なんです。ライトは走る時に邪魔になります。でも点けないと危ない。なので、走るとき邪魔にならず機能的なライトを探して、ここ数年は様々な商品を試してきました。

そうしてたどり着いた「ランニングの邪魔にならず安全を確保できるライト」をご紹介します。今まで使ったものを含め、4タイプのランニングライトについて触れていきます。

結論=角度調整のできるヘッドライトを首から掛けるのがベスト

僕はヘッドライトを首から提げて走っています。両手が空くし、見た目も仰々しくない。足元も照らせます。

使い方や好みによって何が適しているかは違ってきます。この記事では、4つの商品についてそれぞれの利点や特徴を挙げていきます。

なお、どれも犬の散歩でも使えます
よければご参考になさってください。

①懐中電灯タイプ

■メリット=照らす場所を自由に選べる
■デメリット=片手が塞がる。走るとき邪魔

まずは最もメジャーな懐中電灯タイプです。
商品の種類も多く安価です。
大小様々な商品があり、明るさも色々です。

僕は犬の散歩の時は懐中電灯タイプを使っています。夜でも犬のフンがどこに落ちたかが分かり、助かります。光量があるので、車に自分の存在を知らせやすい点も良いですね。

ランニングの時は手のひらサイズのタイプを一時期使っていました。人差し指と中指ではさみ、少し前の地面を照らす感じです。

しかし、手で持っていると寒い時は血行が悪くなりますし、何となく落ち着かない感じがありました。ただ、散歩やウォーキングならは懐中電灯タイプがベストだと思います。

②アームバンドタイプ

■メリット=走っていて邪魔にならない
■デメリット=地面を照らす明るさは無い

使っているランナーが多いアイテムです。
上腕に巻き、蛍光色に光るアームバンドです。

主目的は他人や車に自分の存在を伝えることです。明るく光りますが、地面を照らす用途としては光量不足です。

腕に巻き付けるので、走っていて邪魔な感じがなく気軽に使えます。「無いよりは良い」のですが、安全面で考えると補助的に使うことをおすすめします。

ハーネス(胴)タイプ

■メリット=照らす力・存在を示す力とも最強
■デメリット=仰々しい

ゴムベルトを使って胴に固定するタイプのライトです。装着した写真はAmazonなどでご確認ください。胸の部分にライトが来る形になります。

装備するとアイアンマンかウルトラマンみたいな風貌になります。見た目はちょっと大げさになりますが、走っていて全然ズレないし機能的には最強です。

「暗い中使うんだから見た目なんて気にしない」と、僕も2024年の秋冬シーズンはずっとこれをつけて走っていました。

前だけでなく背中側もランプが点灯する商品が多いので、後方からの自転車や車にも効果があります。「とにかく安全なランニングライトを」という方におすすめです。

④ヘッドライト(現在使用中)

■メリット=照射角度の調整ができ、明るさも十分なものが多い
■デメリット=走っているとズレて鎖骨辺りが痛い

最後はヘッドライトです。
僕は2025年現在、これを首から提げて朝ランをしています。

もともと額にフィットさせて使うものなので、首から提げると若干ブラブラします。自分のようにジョギングなら気になりませんが、ハイペースで走る方には邪魔かもしれません。

角度調整ができる商品が多く、少し先の足元を照らすのに便利です。鎖骨に当たって痛い問題は、ネックウォーマーをつけて対処しています。

どの商品も一長一短ですが、ジョギングならヘッドライトが一番かなあと色々使って結論づけました。もちろん、額につければズレないし最高に使いやすいと思います。


健康や体力作りのために走っていて怪我をする、なんてことがあったら本末転倒です。

若い時は気にしていませんでしたが、暗い中でのランニングにはそれなりに危険がともないます。事故や怪我のないように、安全に走りたいですよね。

ランニング愛好家の一人として、ライトを使っていない方にはぜひ走る時に使ってみてほしいと、この記事を書いてみました。

どの商品も1,000円〜3,000円くらいで買えます。
転ばぬ先のライト、ですね!


しぐれデザイン&フォト
安藤 信作
https://shigure-d-and-p.com

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この記事を書いた人

安藤信作(あんどうしんさく)|船橋生まれ、船橋育ちのカメラマンです。写真・動画・広告づくりを仕事にしています。愛用するNikonのカメラで撮った写真とともに、身近な話題を書いています。2024年から手持ち機材をすべてミラーレスにしました。

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